【肌荒れ】ニキビの原因と対処法や注意点

美容

ニキビの原因

別名で尋常性ざ瘡と言います。

ニキビのできるきっかけは、皮脂の過剰分泌が原因で毛穴に皮脂が詰まったり、毛穴の出口の角層が厚くなり毛穴を塞いでしまうことです。それを好むアクネ菌が増えニキビができます。

ニキビのタイプとお手入れ方法

白ニキビの場合

毛穴の出口が塞がる事で皮脂が溜まり、アクネ菌が増加している。

アクネ菌は嫌気性菌。皮脂が酸化すると黒ニキビになる。

【お手入れ方法】
ニキビようの皮脂抑制・角質柔軟・抗炎症や殺菌効果のある洗顔やスキンケアがおすすめです。
毛穴の詰まりが気になる部分に綿棒などでAHA(アルファヒドロキシ酸)やサリチル酸が配合されたピーリングなどの角質ケア化粧品を使用するのがおすすめです。

赤ニキビの場合

毛穴内に炎症が起こり毛穴周りが赤く腫れている状態です。

毛穴の中や周りに白血球が集まり、アクネ菌を攻撃。悪化して膿を持つと黄ニキビ(膿疱)となります。

【お手入れ方法】
触らず余分な皮脂だけを洗顔で取り除くこと。
炎症を起こしてしまっている状態のため、自己判断を行わず皮膚科で相談しましょう。
抗炎症作用や殺菌効果のある成分が配合された化粧品を使用するといいです。
洗顔のしすぎは刺激になるため注意が必要です。

クレーターの場合

炎症が進むと毛穴の壁が壊れて広がることもあります。

炎症が強すぎると凹んで傷が残ります。

【お手入れ方法】
医療機関での、ケミカルピーリングやレチノイン酸入りの塗り薬、レザーを使ってターンオーバーを促進。ただし、一時的に肌に負担がかかり、敏感肌や炎症を起こしやすい人には不向きのため注意がひつようです。

ニキビができた時の注意点

つぶさない
炎症を起こしたニキビを潰すことで、雑菌が入り化膿する可能性があります。

過剰な洗顔はNG
乾燥を招き、余計な皮脂が分泌されてしまうこともあります。洗顔の際は空気を巻き込むようにしっかりと泡立て、泡をころがすように優しく洗顔をします。

髪が触らないように
顔のニキビに当たると刺激になり、悪化の原因につながります。

手で触らない
手の中には見えない雑菌がたくさん存在しています。
ニキビを悪化させる原因になります。

刺激を与えない
化粧水のパッティング、接着力の強いパックや硬くて大きなスクラブは控えましょう。

油分を控えめに
油性のメイク品(リキッドファンデーション等)、オイル美容液やバームは毛穴を塞ぎやすいため控えましょう

ニキビ跡が残った時の対処法

  • 赤みが残った場合ビタミンC誘導体や抗炎症効果のある成分を配合した化粧品やイオン導入が効果的
  • シミが残った場合:炎症後色素沈着している状態です。日焼けをすると消えにくくなるため、紫外線対策が必要です。美白化粧水やピーリングが効果的です。

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