吉越
那珂川市の「吉越」イタリア料理屋さんです。

外観や店内は和を感じる雰囲気になっていますが、お料理は凄くこだわっていて
イタリアンでした。
お店の外には川が流れていて自然を感じながらお食事できました。
隣には2023年4月にオープンした、CINOというお菓子屋さんがあり奥様がされているようです。
フォカッチャが人気でそれも凄く美味しかったです。
那珂川の山奥ですがCINO目当てで来る方も多く行った時は、駐車場がほぼ満車でした。
住所・アクセス
住所:〒811-1233 福岡県那珂川市市ノ瀬615番
アクセスは、福岡市内から車で40分程度。
中之島公園の近くにあります。
公共交通機関、博多駅から博多南駅まで新幹線で10分→博多南駅から市内バス(かわせみバス)に乗り
『中之島公園前』・『一ノ瀬』で降りるといいようです。
コースの種類
[ランチ]ランチは3コースから選べます
ランチタイムは、2023年7月6日から開始されたようです。
- Pranzo A 5,770円
(付け出し・パスタ・お魚料理・デザート・コーヒー) - Pranzo B 8,860円
(付け出し・前菜・パスタ・お魚・お肉・デザート) - Pranzo C 11,550円
(付け出し・前菜・パスタ・お魚料理・お肉料理・デザート)
BとCでは品数は同じですが使用食材に違いがあるようです。
[ディナー]
・¥21,500(消費税、サービス料込)
お料理
私は、ランチタイムで『Pranzo C 11,550円』のコースにしてみました!
付け出しからインパクトがあります。
1品目(Stuzzichino):熊本県産どんぐり豚のサルシッチャとエビスの香る那珂川のプチトマト
見た目から『和』を感じますが、どんぐり豚のサルシッチャの方にはチーズも入っていて口に入れるとイタリアンだということを思い出します。チーズとの相性が凄く良かったです。

2品目(Antipasto):キャビアの冷たいカッペリーニ 蜆のアクアパッツァと純菜、オクラと共に
こちらは、お箸に巻いてあるカッペリーニをお皿の中へ、お箸で滑らせ流すようにいれ混ぜて食べました。
流しそうめんのように、夏の雰囲気を味わうため考え込まれています。

3品目(Pasta):那珂川の夏野菜とサザエのスパゲッティ
野菜は那珂川のものを使用されており、無農薬のものなど食材一つひとつこだわられていました。
新鮮で凄く美味しかったです。

4品目(Pesce):本日の鮮魚を使ったパイ包み 博多織に包まれて
メニューの名前の通り、博多織に包まれ目の前で博多織を開くとパイ包みが出てきます。
真ん中にはハーブが入っており、その上からスープをかけることでスープの完成になります。
ハーブの香りがほんのりと感じられ、こちらも絶品でした。

5品目(Carne):牛ヒレ肉のロースト ホワインのザバイオーネとアスパラガスを添えて
牛ヒレ肉は口の中で広がる甘さがあり、噛めば噛むほど旨味が出てきました。
ですか!店主さん曰くメインは玉ねぎなのです。
この玉ねぎは那珂川の農家産がこだわって作られているもので、塩釜焼きされています。
皮ごと食べれ、本当に甘く本来の味を楽しめました。

6品目(Dolce):マントパァ産メロンのジェラートとマスカットのマチェドニア
メロンのジェラートが濃厚で、クリーミーで凄く口当たりが良かったです。

感想
店主さんも気さくな方で、カウンター越しでよく話しかけてくれます。
お料理の一つ一つに丁寧に説明してくださりました。
お野菜は那珂川のものを多く使われており、本当に食材にこだわっているのが伝わりました。
外観からのギャップや店内からの眺め、料理の味も文句なしでした。
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